セルフケア京都・セルフケア・トレーナー森田英実です。
今年は神宮館高島暦を買って読んでいます。
二十四節気で「小寒」とされる6日は、ピッタリ寒さが厳しい1日でしたね。
この寒さで、あなたは風邪などひいていませんか?
風邪をひいた、と思ったらどうしますか?
薬を飲みますか?
中医学などでは風邪は漢字のとおり、風の邪がカラダに入り込むことでおこるとされています。
邪がカラダに入ったとしても、ちゃんと自然治癒力が働けば、大事にいたりません。
カラダは邪が入ったらとても正確、かつ迅速に
寒気、
熱、
痛み、
そんなサインであなたに知らせてくれます。
これらのサインはカラダが邪と闘っているサイン。
せっかく必死で戦っているあなたのカラダ。
あなたのカラダに備わった完全無敵の武器である自然治癒力を駆使して全力で戦っているのです。
「めんどくさい」
「時間がない」
「やることがある」
と闘うカラダを全く無視して表面の症状だけを速く一時的に消し去る行為が薬を飲むことです。
そんなことを続けていると、自然治癒力は確実に衰えます。
30代のころの私がまさにそうでした。
体調が悪い
↓
仕事に差し支える
↓
速く治したい
↓
薬を飲む
↓
一時的に症状が治まり仕事を続ける
↓
薬が切れたらまた症状が出る
↓
また薬を飲む
その繰り返し。
どんどん体調が悪くなる頻度が増えて、症状もひどくなって、キモチまで落ち込んで。。。
今は体調の変化に気づいたらできるだけ早く、セルフケアで対応します。
例えば風邪のような症状があったら、
・冷えない
・暖まる
・食べない
・眠る
これを徹底します。
要するにできるだけ早めに帰宅して、暖かくして寝ることです。
温めるポイントは
・背中、特に肩甲骨の間
・あとは痛みやだるさのある部分
温める方法は湯たんぽが最高です。
寝る前に梅醤番茶を一杯!
食べて消化にチカラを注ぐより、回復を優先させること。
これが私の風邪対処のセルフケアです。
翌朝気分が良くなっても無理しないこと。
せっかく全力で戦ってくれた自分のカラダに、また負担をかけるのではなく、ねぎらうことを決して忘れずに。
カラダは今日も元気で生きていられるように、刻々とあなたのために変化し続けています。
その波にしっかり乗ることが、風邪で寝込まない方法です。
セルフケア京都は、心・カラダ・生き方を整え、笑顔で元気に輝くあなたを応援します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
多くの方々に読んでいただいているのは、あなたの温かいお気持ちのおかげです。
心から感謝しています。