セルフケア京都☆森田英実です。
更年期障害『のぼせ』タイプのセルフケア
もともと、陰虚体質であったり、寝不足など不摂生な生活を続けている方に多く起こるといわれているのが、「のぼせ」タイプの更年期障害です。
体を潤せないので、ほてりが中心となった症状が現れます。
典型的な症状
・やせ型
・寝汗がでる
・手のひらや足の裏がほてる
・頬が赤い
・便秘がちで、便がコロコロしている。
・舌の苔が少ない。又は舌の苔に亀裂が入っている。
・皮膚が乾燥している。
・喉は乾くが、あまり水分を摂りたいとは思わない。
・排卵期や性的興奮時の分泌物が少ない、など。
おススメのセルフケア法
セルフマッサージ
「太谿」:内くるぶしとアキレス腱の間
「復溜」:内くるぶしから、指3本上で、骨とアキレス腱の間
これらのツボを痛気持ちいい位の力で押しましょう。
さすったり、こすったりして温めるのも気持ちいいはずです。
おススメの食べ物
とうがん・トマト・きゅうり・すいか・梨・メロン・夏みかん・白きくらげ・ゆり根・はちみつ・牛乳など
おススメのお茶
緑茶・ウーロン茶・菊花茶など
おススメの呼吸法
逆複式呼吸法。
息を吸うときは鼻から、肛門をカラダの内側に引き上げるように下腹をへこませます。
同時に手を握って力を入れます。
息を吐くときは口から、力をゆるめて、腹部が自然にふくらむようにします。
手も力をゆるめて自然に開きます。
イスに座っても、立ったままでもできます。
その他
熱いお風呂はのぼせを悪化させますので、ぬるめの温度設定にしましょう。
また、このタイプの方はサウナは向きません。
辛い物の摂り過ぎも、のぼせを悪化させますので注意して下さい。
老化は誰にでもおとずれ、誰にも止めることはできません。
しかし、若い頃からのセルフケアや、更年期の症状に合わせたセルフケアを実践することにより、老化のカーブをゆるめたり、症状を軽減することは出来ます。
是非、今日からセルフケアを実践してみてください。
今日セルフケアすることで明日、
今年セルフケアすることで来年、
初夏にセルフケアすることで夏と秋、
そんなペースで少しずつ楽で楽しくなるのがセルフケアの特徴です。
日々頑張って、心身とも疲れているあなたを、温かく包む場所がセルフケア京都です。
いつでもあなたを、心から温かく迎え、心身の深いレベルから癒せるよう、心を尽くしてセルフケア法をお伝えしています。
あなたのココロとカラダを、そっとゆるめ、笑顔のあなたにもどれる方法がセルフケア京都です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
多くの方々に読んでいただいているのは、あなたの温かいお気持ちのおかげです。
心から感謝しています。